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トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー

気品をまとう技術


 クラシカルなラウンド・ケースを採用するヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル」コレクションに表現されているのは、ブランドが大切に守ってきた価値観である。それは、伝統や格調高い気品と、複雑機構に精通する最高峰の時計技術との融合ともいえる。まさにこうした融合の成果をとことんまで表現しているのが新しい「トラディショナル・クロノグラフ・パーペチュアルカレンダー」だ。「トラディショナル」コレクションの特徴を成すデザイン・コードは、段差を付け裏側の縁に刻み模様をあしらったケース、ドーフィン針、レイルウェイのミニッツトラックなどのあらゆるディテールに反映され、さらには、文字盤の外周に配された白いタキメータースケールが、この時計に宿る技術的な個性を際立たせている。


 


明瞭な表示


 1940年代にヴァシュロン・コンスタンタンが製作したクロノグラフのレイアウトにならった文字盤は、さまざまなトーンのグレーを使い分け、表示機能ごとに仕上げを変えるなど、視認性への配慮が行き届いている。文字盤のベース色にスレートカラーのオパーリンを用い、スモールセコンドとクロノグラフの30分積算計は、サーキュラーブラッシュ仕上げを施したリングに縁取られて際立ち、それぞれの中央部がスネイル仕上げになっています。22Kホワイトゴールドのムーンフェイズ・ディスクは、ヴァシュロン・コンスタンタンで培われてきた精巧窮まる伝統工芸に即して手作業で作られている。ダークグレーの日付リングの中に収まったムーンフェイズの月には、微笑む顔と憂鬱な顔が象徴的に彫られており、地球を回る月の周期に合わせ二つの表情が交互に現れ、歴史的な懐中時計を想起させる演出を醸し出している。