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「クレドール」現代の名工が手掛ける桜の立体彫金、8本限定メカニカルモデル

 

【4月19日 MODE PRESS WATCH】「セイコー(SEIKO)」は7月8日、高級ウオッチブランド「クレドール(CREDOR)」から、“桜”と“牛車”をモチーフに日本の美を表現したメカニカル立体彫金限定モデルを限定8本で発売する。

 フランス語で“黄金の頂き”を意味する「クレドール」は、日本人の感性と精緻を極めた技術により、豊かな個性を持つ高級ドレスウオッチシリーズだ。新たに登場する新作は、世界最薄レベルの極薄機械式ムーブメント68系キャリバー6890を搭載。

 さらに今後の特徴である立体感のある彫金装飾部分は、「セイコー」が誇る彫金師で、黄綬褒章を受章した現代の名工・照井清(Kiyoshi Terui)が単独で手掛け、日本独自の“裏勝り(うらまさり)”の美学を体現したモデルとなる。“裏勝り”とは、羽織などで表地よりも裏地に高価な生地を使ったり、派手な絵柄を施したりすることで、表と裏のコントラストを楽しむ日本古来の美意識。本モデルでは、紳士の粋な和装姿をイメージし、表側はシンプルに、裏側は高度な彫金技法による雅な装飾をあしらうことで、日本独自の美学を体現した。

 主役となる白蝶貝を用いた桜の花は、わずか0.7㎜程度の小さく薄い貝片を手作業で磨いて丸みをつけ輝かせることで、美しい宝石のカボションカットのような仕上げを実現。照井氏が単独で手掛けた特別な限定モデルの証として、初めて「T」マークを6時位置の彫金の葉の上に施している。

 匠の高度な知識と技術なしにはかなえることができない、芸術作品と呼べる貴重なタイムピース。高級感極まる新作をぜひチェックして。