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4つのテンプを持つ“革新”満載の複雑時計

 

時計愛好家垂涎の複雑機械式ムーブメントと大胆不敵なデザイン。そして、ジュネーブ・シールが象徴する伝統的な時計製造文化の継承。相反するともいえるこのふたつを看板に、高級時計ブームを牽引してきた1995年創業のロジェ・デュブイ。

2011年と2012年のSIHH(ジュネーブサロン)は、同社にとってコレクションの再構築とブランドの本格再始動を宣言した年であった。「プレイヤー(社交)」「ウォリアー(戦士)」「ベンチャラー(冒険家)」「ディーバ(歌姫)」という4つのファンタジー・ワールドを構築し、その世界に対応したコレクションを展開するという試みは、これまでの高級時計の世界にはない斬新な製品づくりのアプローチであり、世界中から集まった時計関係者を驚かせた。

そして2013年はここ数年間で蓄えられたその強力な製品開発力が、4つのシリーズの中でも最も人気のある「ウォリアー」イメージの「エクスカリバー」コレクションの新作として遺憾なく発揮された年となった。

そして2013年はここ数年間で蓄えられたその強力な製品開発力が、4つのシリーズの中でも最も人気のある「ウォリアー」イメージの「エクスカリバー」コレクションの新作として遺憾なく発揮された年となった。

その頂点に位置するのが、時計愛好家の視線を独占した「エクスカリバー クアトゥオール シリシウム」だ。4つのテンプを組み合わせたまったくあたらしいムーブメント、時計史上初となるシリシウム(シリコン合金)製のケースの組み合わせは、この新作モデルを中心にデザインされたブースと同様に、見た目も斬新そのものである。

ROGER DUBUIS|ロジェ・デュブイ 会場
これ以外の新作も、新型のデイト表示付ムーブメントを搭載するクロノグラフを筆頭に、新型のデイト表示付ムーブメント搭載の3針モデル、42mmケースに納めたトゥールビヨンスケルトンモデル、45mmの新型ケースに納めたダブルトゥールビヨンスケルトンモデル、ユニセックスサイズの直径36mmオートマティックモデルのブレスタイプと、非常に充実している。

さらに、時計愛好家の方々には「エクスカリバー」とともに、かつてブランドのアイコンでもあった「オマージュ」コレクションとして復活したミニッツリピーターモデルや、ラージデイト付のトゥールビヨンモデルも登場するなど見逃せないラインナップとなっている。