« 上一篇下一篇 »

ブルーエナメルが美しい懐中時計

 

H.モーザーは、これまではバーゼルワールド開催時に独自の会場で新作発表を行っていたが、2016年にSIHHに参加。少量生産の工房ブランドではあるが、今回から参加の9ブランドの中では、頭一つ抜けた存在である。

シュトラウマン・ダブル・ヘアスプリング、インターチェンジャブル・エスケープメントといった看板機構は活かしながら、2014年から、トラディショナルな「エンデバー」、モダン・ヴィンテージを標榜する「ベンチャー」、アクティブ路線の「パイオニア」の主要3コレクションにラインナップを再編成してきた。2016年の現状、それらの再編成は確実に進み、それに伴い、さまざまな試みも活発化している。

今回は、過去のモーザーで製造されていたポケットウォッチをモチーフとするパーペチュアルカレンダーモデルの開発が公表された。オリジナルのポケットウォッチは、芸術的な出来栄えで、ハンターケースには精密なエナメル画が描かれ、それも再現されているという。