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モチーフは1930年代の航空用ミリタリーウォッチ

 

今年2011年は、「BR 01」「BR 02」「BR 123」とシリーズ化されてきたこのシリーズに、“ヴィンテージ感”を徹底的に追求した「ヴィンテージ BR WW1」という新型モデルが登場した。

デザインのモチーフとなったのは、1930年代のパイロットウォッチ。この時代、腕時計はまだ作られはじめたばかりで、残念ながら懐中時計と比較するとその信頼性は圧倒的に低いものでしかなかった。そこで当時、パイロットたちが使ったのが懐中時計と、懐中時計にストラップをつけて腕に巻けるように仕上げた大型の腕時計である。

新作の「ヴィンテージ BR WW1」は、この当時の懐中時計と大型腕時計を、ベル&ロス流の洗練されたセンスで現代に甦らせたもの。懐中時計をふくめ全部で5モデルが発表され、そのすべてがまるでアンティークそのままの雰囲気&ディテールだ。しかしさすがベル&ロス。パワーリザーブインジケーターが文字盤の7時位置についた腕時計バージョンの「ヴィンテージ BR WW1 パワーリザーブ」を実際に腕に着けてみると、ほどよいヴィンテージ感が印象に残る。ミリタリーテイストのウォッチというとカジュアルなアイテムだが、文字盤ばかりでなくストラップまでブラックで統一されているからだろうか、カジュアルなスタイルはもちろん、フォーマルなスタイルにも違和感なくフィットする。

今年のバーゼルフェアではこのモデルのほか、スクエア型のBR 01シリーズにスカル(骸骨)をモチーフにしたエアボーンモデルの新作や、航空機のレーダーをモチーフにしたモデルの新作、BR 01よりひとまわりサイズが小さいBR 03にケースや文字盤、さらにラバーストラップまでトレンドカラーの美しいブルーでまとめた新作など、男女を問わず魅力的なモデルが数多く発表された。